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2025.04.14

赤ら顔を治したい‼️Vビームとフォトフェイシャルの違いとは⁉️

こんにちは。院長の河野美己(こうのみき)です。

「頬や鼻の赤みを治したい」、「ニキビ跡の赤みを治したい」、「ブツブツを伴う赤みや肌トラブルを改善したい」というお悩みはありませんか?

4月という新しいスタートの時期ですので、お肌のケアを始めるのにもよい機会です😊

赤ら顔の治療として、Vビームやフォトフェイシャル(IPL光治療)を検討されている方も多いのではないでしょうか?

当院には、こうした赤みに関するお悩みを抱えた方が、毎日たくさんいらっしゃっております。

今回は、Vビームとフォトフェイシャル(IPL光治療)の違いについて解説しますので、参考にしてくださいね✏️


赤ら顔を治療する際には、赤みの原因になっている毛細血管をレーザーや光治療で目立ちにくくする方法があります。

⭐️Vビーム

⭐️フォトフェイシャル(IPL光治療)

などは、赤ら顔治療の定番ですね。

繰り返し施術を受けることで、赤みを薄くしたり消失させたりすることが可能です😊

では、Vビームとフォトフェイシャル(IPL光治療)はどのような治療なのでしょうか?


⭐️Vビームとは💡

“赤み”をターゲットにしたレーザーの代表格ですね!

Vビームの特徴は、「モグロビン色素に反応する波長のレーザーである点」です。

肌の深部に届く595nmのレーザー光によって、血管を収縮させたり破壊したりして赤みを改善します。

皮膚良性血管病変の治療目的で設計されているシネロン・キャンデラ社の医療機器です!

Vビームの光は、赤血球に含まれる酸化ヘモグロビンに吸収されやすく、吸収されると熱エネルギーに変換され、赤血球を加熱します。赤血球から拡散する熱で毛細血管が収縮・破壊されることで、赤みを改善へと導きます。Vビームはレーザーによる治療のため、ピンポイントでの照射が可能で、またパルス幅を調整することで、血管の太さに合わせた出力設定が可能です。

なお、当院のVビームについて知りたい方は、✏️「VビームⅡ」をご確認ください。


⭐️フォトフェイシャルとは💡

フォトフェイシャルの特徴は、「メラニンやヘモグロビンなど複数の色素に反応するため、シミ・ソバカス・赤みなどさまざまな肌トラブルの改善が期待できる点」です。

レーザーではなく、IPL(Intense Pulsed Light)という光治療機器になります。複数の波長の光を照射するため、さまざまな肌トラブルに対応できます。ヘモグロビン色素やメラニン色素に反応するためシミ・ソバカスや、赤ら顔などを改善します。また、熱作用によって毛穴を引き締めたり、コラーゲンを活性化させたりする効果が期待できるため、ハリのある肌を目指したい方にもおすすめの治療法です。

ただし、肝斑がある場合は、要注意👀‼️ 治療を繰り返すと、肝斑を悪化させる可能性がありますので、両頬にもやっとしたしみがある方は、皮膚科専門医によるカウンセリングをご検討ください。

フォトフェイシャル(IPL光治療)には、さまざまな治療機器があるのも特徴です。

~M22、ルメッカ、ライムライト、ノーリス、セレックV、フォトシルク、フォトRF(オーロラ)等など~ 

なお、当院では、シネロン・キャンデラ社のe-Plusによる光治療を提供しています。555〜950nmの波長の光と、同時にRF(高周波)も出るのでしわにも効果的です。

当院のIPL治療について知りたい方は、✏️「IPL光治療」をご確認ください。


⭐️Vビームとフォトフェイシャルの選び方💡

Vビームとフォトフェイシャルの選び方は改善したい症状によって異なります。

【改善したい症状】 

【Vビーム】 ・血管腫 ・酒さ・赤ら顔 ・ニキビ、ニキビ跡 ・毛細血管拡張 

【フォトフェイシャル】 ・淡い肌の赤み ・シミ、くすみ ・シワ ・毛穴の開き  

Vビームはヘモグロビンに反応するレーザー治療のため、毛細血管や血管腫などの強い赤みを改善したい方におすすめの治療法です。赤みが強い赤ら顔の方も対象になります。さらに、赤みのあるニキビやニキビ跡を改善したい場合にもVビームでの治療は適しています。

一方、フォトフェイシャル(IPL光治療)は、ヘモグロビン以外の色素にも反応する光治療です。そのため、肌の赤みを改善したい方をはじめ、シミやくすみなどメラニン色素による肌の悩みやしわや毛穴の開きを改善したい場合など、肌全体の美肌治療に適している方法といえます。

なお、どの施術が適しているかは、肌の状態によって異なりますので、自分に合った治療法を皮膚科専門医に相談して選ぶようにしましょう。


✏️まとめ

今回は、Vビームとフォトフェイシャルの違いについて説明しました。

たとえば、Vビームはレーザー機器ですが、フォトフェイシャルはIPLという光治療機器である点が異なります。また、Vビームとフォトフェイシャルは光の波の長さを表す「波長」が、前者は単一波長、後者は幅のある複数波長です。

Vビームやフォトフェイシャルの選び方は、改善したい症状によっても異なります。肌の状態に合った施術を選ぶことでより効果が期待できますね。

当院では、一人ひとりの肌状態に応じた赤み治療を提案しております。

赤ら顔改善に必要なスキンケア指導も行っております。赤ら顔にお悩みの方は、お気軽に天神みきクリニックへご相談ください。

 

当院は、保険診療・自費診療ともに完全予約制です。

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